大相撲春場所3日目(10日、大阪府立体育会館)、横綱大の里(25=二所ノ関)が平幕の藤ノ川(21=伊勢ノ海)に屈して初日から3連敗。初顔合わせの相手に初金星を配給した。

 藤ノ川にノド輪で突き起こされると、強引に前に出たところですかさず引き落とされた。横綱在位5場所で早くも通算11個目の金星配給。横綱の初日から3連敗は2019年初場所の稀勢の里以来となった。賜杯奪回どころか、休場の危機に直面している。

 大の里は取組後の支度部屋で「(立ち合いは)良くないっすね」と渋い表情を浮かべる一方で、体調面を問われると「いや、大丈夫です」と返答。「しっかり準備して、また頑張ります。もう一回、しっかり気持ちをつくってやっていきます」と出場続行の意思を示した。

 4日目は過去0勝2敗と合口が悪い幕内義ノ富士(24=伊勢ヶ浜)との顔合わせ。果たして、15日間を全うすることができるのか。