社民党の党首選が4日に告示され、大椿裕子前参院議員、ラサール石井副党首、福島瑞穂党首が立候補した。21、22日に投票が行われ、23日に開票され、党首が決まる。社民党の党首選が行われるのは13年ぶりとなる。

 大椿氏は「とことん働く人たちのための政党に」と訴え、「社民党の前身である日本社会党は『勤労大衆の組織結合体』として誕生しました。その原点に立ち返るべき」と意気込んだ。労働や農業問題に力を入れるとし、自治体議員を増やすことをげた。

 ラサール氏は「今までの社民党は扉が閉まっていて中の電気がついていないお店だった。これでは入りたくても入れない。いつも扉が開いて明るいお店にしたい」と党改革を主張。「党首を変える、党名を変える。それくらいドラスチックなことが行われても仕方がない」と変化が必要と話した。また、自治体議員を増やすため政治塾を設立するという。国民の暮らしを支えるとして家賃補助などを提案した。

 福島氏は「国会の状況は憲法改悪されるかもしれない危機的な状況。護憲の先頭に立ちます」と主張。平和運動、反原発運動、労働運動、市民運動とのつながりを強調した。昨今問題となっているSNS対策本部を設置の構想を明かした。

 党首選の有権者は5200人。党首選中は街頭演説も予定されている。