エースからエールが送られた。ミラノ・コルティナ五輪のスピードスケート女子500メートル(15日=日本時間16日、ミラノ・スピードスケート競技場)が行われ、吉田雪乃(寿広)は37秒98で13位。目標のメダルには届かず、大粒の涙を流した。
自らの滑りを大舞台で見せることができなかった。最初の100メートルで全体14位と出遅れると、中盤以降もスピードに乗ることができなかった。「応援してくださるみなさんに恩返ししたい気持ちでスタートラインに立ったが、みなさんにメダルを届けることができなかった。悔しいというか、申し訳ない気持ちでいっぱい」と声を震わせた。
かねて「スピードスケートは大嫌い」と口にしてきた。「来年やめたかったけど、やめられない。メダルを取ってやめるのが一番だった」と苦笑いしながらも「この先どのような形でやるかわからないけど、前を向いていかないといけない。笑って終わるような競技生活にしたい」とリベンジを誓った。
その吉田に対し、エースの高木美帆(TOKIOインカラミ)は「お疲れさま」と言葉をかけた。銅メダル獲得後の記者会見では「次への期待、気持ちを込めたところはある。期待している選手の1人でもあるので、その期待を背負って五輪に出るということと、自分の満足のいく滑りができなかった悔しさは自分もわかるところがあるので、また頑張ってほしい」と激励。この悔しさは4年後に晴らすしかない。













