ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード・ハーフパイプ(HP)男子決勝(リビーニョ・スノーパーク)が13日(日本時間14日)に行われ、前回の北京五輪金メダルの平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)が7位。開幕直前に複数箇所の骨折を負いながら強行出場し、2回目に気迫のパフォーマンスで86・50点をマークした。

 試合後に、痛み止めを飲みながら出場していたことを明かし「アドレナリンが出ているので。(痛みを)感じていたら滑れていないと思う。なんとかごまかして滑れたのかなと思う」と振り返った。

完璧な2本目を見せた平野歩夢だったが…(ロイター)
完璧な2本目を見せた平野歩夢だったが…(ロイター)

 日本勢は戸塚優斗(24=ヨネックス)が金メダル、山田琉聖(19=チームJWSC)が銅メダルを獲得した。〝後輩〟の活躍に「本当にみんなベストな滑りをしてくれたと思う。改めて日本の強さを証明できた。自分自身も刺激を受けて、あそこまでチャレンジできたと思うので。本当に〝みんな、おめでとう〟という結果に、それぞれなったと思う」とたたえた。

 自身の今後については「まだ何も考えていない」といい「まずはケガを治して、自分自身が強くなっていけるような方向に進化していきたい。そこはブレずに、また自分の新しい姿を周りの人に届けられるように。そういう積み上げで、またゼロから歩んでいきたい」と力を込めた。