元日本代表FW武田修宏氏(58)が13日、石川・輪島市の門前高校を訪れ、能登半島地震復興支援活動を行った。

 今回の活動は、日本サッカー協会(JFA)の能登半島地震復興支援プロジェクトの一環で、前日12日は同県内七尾市の朝日小学校を訪問。この日も元日本代表の井原正巳氏、中西永輔氏ともに活動を行い、同高1年生と2年生の授業でサッカーを指導した。武田氏は「震災後、人口が減少する地域の中でも参加したみんな元気があり、チームワークもよく楽しく明るく前向きにサッカーに取り組んでいました」と振り返った。

 最後のあいさつでは井原氏にも触れ、高校生にメッセージを送った。「今日一緒の井原正巳さんとは、彼が16歳の時、滋賀県守山高時代に初めて対戦した仲間。そして58歳になり、また今日サッカーという共通ツールで共演できたことは感慨深いです。これからもチームメイト、仲間、友達を大切に両親や先生方に感謝の気持ちを忘れず頑張ってください」

 武田氏は、これまでも能登半島地震復興支援活動で被災地を訪れ、精力的に活動を行っている。「今年でJFA能登半島復興支援に参加してから約3年。これまで18回ほど現地に行き、子供達と触れ合う時間を大切にしています。まだまだ復興には時間がかかりますが、現地で出会う子供達の笑顔は、街や人々を元気にする力があると感じました」。今後も被災地に寄り添い活動を続けていく。