国民民民主党の玉木雄一郎代表は衆院選投開票日から日付が変わった9日、東京・市ヶ谷の開票センターで会見を開いた。

 冒頭、玉木氏は今回の衆院選について「現時点で小選挙区において8名と、比例はまだですが、現状維持の情勢になっています。〝高市旋風〟のなかで立候補者はよく持ちこたえているなと、なんとか選挙戦で手取りを増やすと、この1年3か月の実績をアピールして全国をまわりましたけど(有権者の)反応はよかったですし、メッセージは届いたと思います」と振り返った。

 同党は50議席を目標に掲げた。まだ開票作業が続くなか、マスコミ各社の報道では「30議席前後となる見通しだ」と伝えている。「思った以上に高市旋風が数が高かったということです」と玉木氏はキッパリと答えた。

 中道改革連合の小沢一郎氏は岩手3区の小選挙だけではなく、比例復活も難しい状況。旧民主党時代の大臣経験者や幹部たちも苦戦を強いられている。

「いま聞いている話だと、岡田克也民主党代表、小沢一郎代表、民主党時代に財務相の安住氏、そういった人たちが落選されるということは、本当の意味で民主党時代が終わったのかなと。古い自民党的なもの、古い民主党的なものは終わったと昨年(の参院選で)申し上げたが、文字通り大臣経験者、幹部が落選していることはですね、1つの時代の波にのまれて、民主党時代が区切りを迎えた。にわかに信じられないですけど、幹部が落選したことは1つの時代の区切りがついたのかな」と玉木氏は寂しそうな表情で語った。