中道改革連合の小沢一郎氏は8日に投開票された衆院選で、岩手3区から立候補して戦後最多の20回目の当選を目指したが、自民党の藤原崇氏に敗れた。

 小沢氏は1969年12月の衆院選で当時の岩手2区から出馬して初当選し、一度の比例復活も含め、実に57年間にわたり衆院議員の議席を守り続けた。

 かつては政権交代の重要な役割を果たすなど永田町で〝剛腕〟の異名で知られた小沢氏。しかし、今回の選挙では序盤から劣勢が伝えられ、終盤で地元に張り付いて支持を訴え続けた。

 一方、藤原氏は前回の衆院選で小沢氏に大差で敗れて比例復活もならなかった。今回は選挙戦終盤の6日に高市早苗首相が応援を駆けつけ、見事に復活当選を果たした。