米総合格闘技イベント「UFCファイトナイト」(7日=日本時間8日、ネバダ州ラスベガス)で、フライ級8位の堀口恭司(35)が同級6位のアミル・アルバジ(32=イラク)に完勝した。
試合は序盤から堀口のペースになった。1ラウンド(R)開始早々、パンチとローキックを放った堀口は自ら組み付いてアルバジを金網に押し込む。その後再び打撃の攻防に戻ると、終盤に左のパンチを受けて尻もちを就く場面もあったが立て直してこのラウンドを終えた。
2Rは序盤に蹴り足をつかまれてケージに押し込まれたが冷静に対応して距離を取ることに成功。その後は打撃をヒットさせながらアルバジに組み付かせず、ラウンド終了間際にはスピンキックを見せて観客を沸かせた。
最終3Rも流れを譲らず。組み付きたいアルバジを巧みに突き放すと、強力な打撃を何発も顔面にヒットさせて大流血に追い込む。さらに左パンチの強打でグラつかせる見せ場も作って危なげなく終了のブザーを聞いた。
結局アルバジに1回のテークダウンも許さず、殴りつつけた堀口が判定3―0で完勝だ。だが、試合後にマイクを向けられると「今日のパフォーマンス? まあまあかな…。次はもっといいパフォーマンスをしないといけない」と判定決着に物足りなさそうな表情。それでも今後について問われると「もちろんタイトルショットがしたい。誰がチャンピオンだ!? 君と戦いたい!」とフライ級王者のジョシュア・ヴァン(ミャンマー)に照準を合わせた。
UFC参戦から圧巻の2連勝を決めた「史上最強のメイド・イン・ジャパン」の次戦が気になるところだ。













