大相撲初場所11日目(21日、東京・両国国技館)、横綱大の里(25=二所ノ関)が関脇霧島(29=音羽山)を退けて7勝目(4敗)。中日からの連敗が3でストップした。

 過去9戦全勝の相手に右をねじ込んでまわしを引くと、一気に前に出て寄り切った。取組後の支度部屋では「勝てて良かった。あまり良くないことが続いていて、自分の良さが出せればいいかなと思っていた。合口のいい相手? 昨日もそういう相手(熱海富士)に負けた。油断しないように、しっかり集中してできた」とうなずいた。

 粂川審判長(元小結琴稲妻)は「連敗がウソみたいないい相撲。右を差して攻めが速かった」と驚いた表情を見せた。すでに4敗を喫して優勝は絶望的ながら、残り4日間も横綱としての務めは続く。大の里は「まだ勝ち越していない。残り4日間集中して頑張ります。明日に向けてしっかりやっていきたい」と気持ちを引き締めた。