スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が長期離脱する見通しとなり、日本代表として臨む北中米W杯出場が大ピンチだ。

 バルセロナ戦(18日)で負傷退場した久保についてRソシエダードは19日に「検査の結果、左ハムストリング(太もも裏)の筋肉に損傷が確認された。回復状況によって出場可否が決定される」と発表。久保も19日(日本時間20日)に自身のインスタグラムを更新し「ケガで少しの間離脱することになりました。大事な時期にチームの力になれず悔しいですが、しっかり治して強くなって戻ってきます」とのメッセージを記した。

 クラブも久保も全治までの期間や復帰時期について公表しなかった一方で、スペインメディア「ESTADIODEPORTIVO」によると「クラブは久保の離脱を受けて(オランダ1部)アヤックスのウインガー、ラウル・モロに目を向けた」と報道。冬の移籍市場で久保代役の獲得を検討しているという。

ラウル・モロ(ロイター)
ラウル・モロ(ロイター)

 Rソシエダードが緊急補強に乗り出すのも日本人MFの復帰見通しが立たないからこそ。23歳のモロはアヤックスで出番が激減しているが、バルセロナの下部組織にも所属した実力者でスペインリーグでも十分な実績がある。欠場中にモロが大活躍すれば、久保が負傷から復帰しても即レギュラーで出場できない可能性もある。

 北中米W杯まであと5か月。森保ジャパンは3月に英国遠征し、国際親善試合で強豪イングランドとスコットランドと対戦する予定だが、長期離脱が見込まれている久保は復帰後、再び好パフォーマンスを発揮し、W杯メンバー入りを果たせるだろうか。