国民民主党の足立康史参院議員は12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本維新の会の所属議員が国民健康保険の支払いを逃れるために一般社団法人理事に就いていたとされる〝国保逃れ〟について投稿した。

 日本維新の会・中司宏幹事長は7日、所属する地方議員4人が、一般社団法人「栄響連盟」の理事に就任することで国民健康保険料の支払いから逃げていた問題についての会見で、所属議員や首長などを対象に行った調査報告を公表した。

 一般社団法人の理事に就任していた兵庫県議会議員2人と尼崎市議会議員、神戸市議会議員の4人の処分を示した上で、党としての組織的な関与を示す事実はなかったとした。

 また、調査中の東京維新の会で昨年7月に元区議がLINE(ライン)グループを通じて「議員を続けながら社会保険に加入し、支払いを2万4000円程度に下げることが可能」などと提案していたことも判明していた。

 これらに中司氏は「社会保険改革を進めようとするなかで自分たちだけが保険料を下げようとしていた。おわびを申し上げたい」と陳謝した。

 過去に維新に所属していた足立氏は「東京、兵庫における『国保逃れ』は維新の会の組織的な関与が明らかになっていますので、日本維新の会の本拠地・大阪を含めて、解散総選挙の最大に争点になるのは当然です」と切り出した。

 その上で「もちろん、スキャンダル追及ではありません」と指摘し「すでに東京維新の会を舞台に営業活動していた松本考業、兵庫維新の会関係者が多数関与していた一般社団法人栄響連盟の『営業資料』が存在するのですから、スキャンダルとか、疑惑とか、そういうレベルではなく、公党による組織的な不正を前提に、解決策、つまり社会保険制度の抜本改革を競い合いましょう!」とつづった。