俳優の和田正人が5日までに「X」(旧ツイッター)を更新。箱根駅伝の“シン・山の神”黒田朝日(青山学院大)のガッツポーズに言及した。

 黒田は往路5区でそれまでの区間記録を大きく更新する驚異的な快走を見せ、大逆転。青山学院の総合3連覇に大きく貢献した。

 5位でタスキを受けた黒田は異次元のスピードで順位を上げ、首位を走っていた早稲田の工藤慎作を抜いた際には、早大・花田勝彦監督が乗っていた運営管理車に向かってガッツポーズをしてみせた。

 この行為に一部で批判的な声が出ていたが、日体大時代に箱根駅伝に出場した経験を持つ和田は「黒田君のガッツポーズは、イエローカードを貰うのわかってるのに、ゴール後に上裸になるサッカー選手の気持ちがわかれば、理解できる話です」と指摘。

 また花田監督が全く問題視していない点をあげ「受け取った側が問題提起してないので、何も問題のない話なのです。社会に出る前の一人の学生の話なのです。見守ろうぜ、大人たち。笑」と持論を展開した。

 続けて「この出来事の本質は、朝日の謙虚な4年間を観てきてる人と、観てきてない人の理解の差です。4年間観てきた人は理解してるから、このパフォーマンスは珍しいと思うほど、彼はゾーンだったんです」という見方を示し、「失礼したかもしれないけど、冷静な彼でも我を忘れるくらい夢中になる『最後の箱根駅伝』なんです」と箱根駅伝特有の雰囲気を解説した。

 その上で「僕が言いたい事は、試合中に興奮状態になったスポーツ選手の心理状態の理解って事です。寄り添える人は寄り添えるし、寄り添えない人は寄り添えない。人に非ずと書いて俳優って感覚と一緒です」とつづっている。