ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)が2025年の〝MVP〟に選出された。
米専門メディア「NY FIGHTS」は「年間最優秀選手 井上かクロフォードか?」と題する記事を掲載。史上初の3階級で世界4団体制覇を達成したテレンス・クロフォード(米国)と、年間4試合を戦った井上を比較した上で、MVPを独自に選出した。
同記事では「ボクシング界に共通する不満があるとすれば、それは多くのチャンピオンが試合をしないことだ。かつては年間4、5、6試合が当たり前だったが、現代ではチャンピオンが年2試合でも許容される。サウジアラビア娯楽庁やNetflix、Prime Videoからの巨額資金流入により、頻繁に戦う動機はほとんど失われた」と指摘する。
その上で「井上は世界中のファンのために4試合を戦うことを選択した。4試合のうち2試合はほぼ勝ち目のない相手との対戦だったと批判されるかもしれないが(4試合のうち)カルデナスとアフマダリエフは優れた対戦相手だった」とモンスターを称賛した。
一方のクロフォードについては「アルバレスに素晴らしい勝利を収めたことを否定するつもりはない」と前置きした上で「しかし、どれほど素晴らしくても、たった1試合の功績で年間最優秀選手に選ぶことはできない」と指摘。「年間最優秀選手:井上尚弥」と結論付けた。













