大みそかの格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」(さいたまスーパーアリーナ)で、RIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)に挑戦した朝倉未来(33)が、健闘むなしく散った。
先に入場した未来は、笑顔で花道を歩くシェイドゥラエフを鋭い眼光で待ち構える。ゴングが鳴らされると、同時に会場には大「未来」コールが発生。大声援を背に未来は左ミドル、左ハイキック、ヒザ蹴りと繰り出した。
だが、組み付かれると軽々とリフトアップされ、マットにファルコンアローの形で叩きつけられてしまう。なんとか立ち上がったが今度はバックに組み付かれ、ジャーマンスープレックスを被弾。さらに起き上がりこぼし式に2発目のジャーマンスープレックスでぶん投げられた。
異次元の猛攻からさらにコーナーに押し込まれると後ろから強烈なパンチを顔面に何発も食らう。動きが緩慢になった未来はさらにテークダウンされ、バックマウントで背中に馬乗りされ、強烈なパンチを何発も側頭部に受けて全く動けなくなり、レフェリーが試合を止めて2分54秒でTKO負けとなった。
試合後、大の字になった未来は全く動けず。そのままタンカに乗せられてリングを降りることになった。
一方のシェイドゥラエフは「どうもありがとうございます。最高の試合でした。対戦相手に朝倉未来選手と彼のチームに感謝します」と笑顔。さらに「2026年、今までと比べると、それよりももっと素晴らしい試合を見せて、より盛り上がるように頑張ります」と来年の抱負を語る。
新たにライト級王者になったイルホム・ノジモフはフェザー級王座も狙っているが「ノジモフがフェザー級を狙うなら、私はライト級を狙っているので、どの階級でも対応します」と呼応。夢の王者対決は実現するか。













