大みそかの格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」(さいたまスーパーアリーナ)で、格闘技のレジェンド2人が久しぶりに日本のリングに上がった。
休憩明けの第9試合前に、元PRIDE&RIZIN無差別級GP覇者のミルコ・クロコップ(51=クロアチア)と、元PRIDEヘビー級王者のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(49=ブラジル)が、榊原信行CEOに呼びこまれ、リングイン。
黒い縁のメガネをかけたノゲイラはマイクを持つと、「元気ですか! 元気があれば何でもできる!」と、いきなりあいさつした。かつて猪木軍としてK―1との対抗戦などに出撃しており、猪木軍総帥だった故アントニオ猪木さんの名フレーズで会場を沸かせた。
「久しぶりに日本に来ました。胸を多くの思い出が去来しています。僕にとってとても意味のある時間、今この瞬間、みなさんと大みそかを過ごせて光栄です。今日は盛り上げていきましょう」と、元UFCヘビー級王者はポルトガル語ではなく英語で語った。
猪木さんが率いたIGFの王者だったミルコは7年ぶりの来日。「こんばんは、元気ですか!」と切り出すと「やはり、このスペシャルなさいたまスーパーアリーナに戻ってこられてとてもうれしいです。19年前、初めてPRIDE無差別級GPのベルトを取って、それから10年たって9年前、RIZINの2年目にRIZIN無差別級GPを取った。僕の人生、血と汗がかかった2つのベルトを見せられて光栄です。さいたまスーパーアリーナが自分にとって、いかに思い出に満ちた場所であるか、改めて思いました」と、自身が獲得したPRIDEとRIZINのベルトをリング上で披露して新時代のファンからも拍手を浴びた。
前日30日の公開計量では特別立会人を務めた2人だが、レジェンドのオーラは健在だった。












