オランダ1部フェイエノールトで覚醒した日本代表FW上田綺世(27)に1月に解禁となった冬の移籍市場でオファーが殺到しそうだ。

 今季の上田はリーグ17試合で18得点とゴールを量産。得点ランキングで2位に7点差を付けてトップを独走している。スペイン1部レアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバぺが18点、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属するノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランドが19点とあって、世界トップFWと互角の結果を残している。

 スペインメディア「FICHAJES」は「フェイエノールトの日本人FW、上田は移籍市場で流れを変える可能性がある」と指摘しているようにかねてイングランド・プレミアリーグで日本代表MF田中碧の所属するリーズが熱視線を送っているのをはじめ、フランスやイタリア、ドイツの各クラブが日本人ストライカーの獲得に乗り出すとみられている。

 移籍金も高騰必至。同メディアによると、2025年2月にフェイエノールトからイタリア1部ACミランに加入したメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが3500万ユーロ(約64億4000万円)の移籍金をチームにもたらしたが「上田は2028年まで契約が残っており、ヒメネスの記録を打ち破ることもある」とし、65億円以上の〝値札〟を付ける見通しという。

 フェイエノールト側は上田を貴重な戦力と認識しながらも高額オファーが届けば〝商談〟に応じる構えと各メディアで報じられている。上田にとってはステップアップとなる移籍が実現する可能性もある一方、来夏に北中米W杯を控えていることで環境を変えるリスクもある。果たしてこの冬に欧州5大リーグや欧州ビッグクラブへの移籍が実現するだろうか。