大幅な赤字経営が発覚したヘンリー王子とメーガン・マークルの慈善団体アーチウェルは、従業員がわずか2人まで減り、夫妻は必死に資金を節約しようとしていると情報筋が証言した。米芸能サイト「ページ・シックス」が22日、報じた。

 ヘンリー王子夫妻は先週、アーチウェル財団が「アーチウェル・フィランソロピーズ」に改名することを発表し「『慈善事業』モデルへの移行は、より柔軟性が高く、管理上の負担が軽減され、時間の経過とともに成長し、進化するように設計されたものを示すものである」と主張した。

 しかし、ヘンリー王子とメーガン妃は、資金難に苦しむ慈善団体の将来について、過去数か月間真剣に議論してきたと伝えられている。ある情報筋は「ヘンリー王子とメーガン妃は、多額の費用がかかったため、スタッフの削減を余儀なくされた」と語っている。

 同情報筋は「大きな問題はアーチウェルが閉鎖されるのか、それとも別の慈善団体が引き継ぐのか、ということでした。ヘンリー王子とメーガン妃は、経費を負担し運営費を抑える財政的な後援者を探していました」と証言した。さらには「すべては見せかけなのです」とも付け加えた。

 今回3人のスタッフが解雇され、残ったのは夫妻が英国で王室職員として働いていた頃から付き添ってきた事務局長のジェームズ・ホルト氏、慈善事業担当副会長のショーナ・ネップ氏の2人だけが残ることになるという。今年初め、夫妻は節約のため警備費用が年間約200万ドル(約3億1000万円)にも上るとして、個人従業員6人を解雇している。

 さらに新たな税務情報により、慈善団体から資金が流出していることも明らかになっている。19日に公表された最新の申告書「999フォーム」によると、アーチウェルは総経費510万ドル(約8億円)を記録した。

 2024年の給与は91万3000ドル(約1億4000万)と記載されており、経費は前年比54%増の330万ドル(約5億2000万円)から急増。これは夫妻が2024年にナイジェリアとコロンビアを訪問したことに関係している可能性があるという。用途不明な「その他の経費」は290万ドル(約4億3000万円)と計上されているが、23年にはこの項目の総額は100万ドル(約1億5000万円)だった。

 一方、同団体への寄付金と助成金は2023年の530万ドル(約8億2000万円)から2024年には210万ドル(約3億2000万円)に減少した。

 関係者らは、2024年に125万ドル(約2億円)の助成金を受け取ったアーチウェルが今後どのように継続できるか懐疑的になっているという。「助成金をムダにしているとしたら、それは純損失であり、多くの収入をもたらしていない」と情報筋は語っている。