日本維新の会、吉村洋文代表は15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「企業・団体献金が膠着…議員定数削減法案は暗礁」という記事を引用して、「結局、定数削減法案は審議すらせず、企業団体献金法案も採決することなく、国会閉会、正月休みへ。ほんと勘弁だよ」とつづった。

 自民党と維新が10月20日に交わした連立合意書の中には、「1割を目標に衆院議員定数を削減するため、25年臨時国会において議員立法案を提出し、成立を目指す」と明記していたが、共同提出した議員定数削減法案は17日の会期末までに成立するのが難しい状況となっている。

 同法案をめぐっては維新の遠藤敬国対委員長が11月末、自民との協議が不調に終わった場合は連立離脱を辞さない考えを示し、会期を延長してでも成立させるべきだと強調していた。それだけに吉村代表もあきれるほかなかったようだ。

 複数の自民党関係者によると、16日に高市首相と吉村代表の会談が予定されており、今国会での定数削減法案の成立を見送ることを確認する方向だという。