イングランド・プレミアリーグの昨季王者リバプールがエースのエジプト代表FWモハメド・サラー(33)をめぐって大混乱に陥っている。
リバプールは不振のサラーを3試合連続でスタメンから外した。これにエースは「クラブは僕のことを切り捨てるのかもしれない。そういう風に感じている」と発言し、アルネ・スロット監督の起用法に不満を訴えた。欧州チャンピオンズリーグ(CL)のインテル(イタリア)戦(9日)ではメンバー外となった。
英メディア「BBC」は「サラーの不名誉な発言が大混乱を引き起こした」と報道。クラブOBで、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は「恥ずべき発言と思った。感情の爆発と表現する人もいるが、私はそう思わない」とコメント。元イングランド代表FWクリス・サットン氏は「極めて利己的だ。リバプールはちょっとした内紛状態になっている」とし「サラーのせいで大混乱だ」と語った。
スロット監督はインテル戦に向けた敵地での記者会見(8日)に臨み、サラーの発言に「とても驚いた」とし「彼はここにいない」と〝懲罰〟として同戦でメンバー外にしたことを説明。その上で「私の権威が損なわれたとは思っていない。明日以降、状況を見ていく。選手が復帰する可能性は常にある」と語った。
サットン氏は「サラーは自分勝手だ。彼は自分を失望させてしまった」とし「重要なのは誰が辞めるのかだ。スロットか、サラーか」と指摘。ピッチ内外で苦境に立たされている名門クラブは混乱を収めて、チームを再建できるだろうか。












