ボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者・渡嘉敷勝男氏はYouTube「トカちゃんねる」で〝神童〟の今後について取り上げた。

 11月のWBC世界バンタム級王座決定戦で、那須川天心(27=帝拳)が井上拓真(29=大橋)に判定0―3で完敗。その那須川に対して、WBCはフアン・フランシスコ・エストラーダ(35=メキシコ)と同級挑戦者決定戦を行う指令を出している。

 渡嘉敷氏は「那須川選手、負けても格闘技の世界チャンピオンだったこともあって、名前はしっかりまだ残ってる。人気も残ってると思う」と神童の再起に期待。

 WBCの指令については「(エストラーダは)もう力は落ちてると思います。うまさから言えばエストラーダでしょう。ただ、スピードは那須川選手。パンチはかなり入る。(エストラーダは)止められないんじゃないか。今のエストラーダだったら、通用する」と天心有利の見方を示した。

 その上で「那須川選手が勝ったとしたら、また面白い戦いが始まる。この前負けた拓真チャンピオンと戦うことができる」と再戦に期待する一方で、神童の課題も指摘。「天心選手は倒すコツを覚えていない。早く倒せるパンチを完成させないと、拓真選手には勝てないですよ。拓真選手はどんどん入ってきますから。倒せないパンチだったら、前のように入ってきてやられますよ」と断言した。