ボクシングWBA世界ライトフライ級王者・高見亨介(23=帝拳)が5日、WBO同級王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)との王座統一戦(17日、両国国技館)へ向けた公開練習を行い、SNSでの陣営の戦術プランへの批判を覆しての4ラウンド(R)KO勝利を予告した。

 自他ともに認める生意気の高見は「コンディションも体重管理もしっかりバッチリ」と調整に手応え。所属ジムの浜田剛史代表も取材の冒頭に「本当、調子がよくて、手数も多いし、今日も口数も多くなると思う」と冗談を飛ばすほどだった。

 勝敗のカギは「足。足で動く選手は足で対抗しようかなと思う」と考える。王座を奪取した7月の前戦では6RKOを予告して10RKO勝利しており、今回も予告を求められると「願望も含めて4R」とぶち上げる。

「足を使って動き回る選手を捕まえるのはなかなか難しい」と話しながらも「自分なら、なんかいいのを一発入れられるという謎の自信がある。ボディーです。言いたくなかったですけど」と言い放った。

 先月には同門の那須川天心がWBA世界バンタム級王座決定戦で井上拓真(大橋)に序盤の優勢から逆襲を許してプロ格闘技キャリア初黒星を喫したことに「すごくショックだった。自分が勝って、帝拳ジムをいい方向に持っていければと思いました」と受け止めている。

 また「SNSで、戦術のプランが帝拳ジムにはあまりないんじゃないか、みたいなコメントを見るんですよ」と語り、「今回それも覆したい。プランB、プランCがないとか言われているので、自分がプランB、Cまで、しっかりできますよとアピールする試合を見せられればいい」と不敵な笑みを浮かべた。

 この日はシャドーボクシングとミット打ちを行い、俊敏でパワフルな動きを披露。ビッグマウスは有言実行できるか。