レスリング女子50キロ級で2021年東京五輪金メダルの須崎優衣(26=キッツ)が、28年ロス五輪で金メダル奪還に向けて再スタートを切る。
須崎は2日、今月18~21日に東京・駒沢体育館で行われる天皇杯全日本選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)を前に、オンラインで取材に応じた。
連覇を懸けた昨年のパリ五輪では1回戦敗退から3位決定戦に進み、銅メダルで終えた。今大会の狙いを「改めてロス五輪に向けてスタートを切る大会になる。また一から挑戦者として、須崎優衣らしいレスリングで優勝したい」と語った。
今季はパリ五輪から階級を変え、国民スポーツ大会(9月、滋賀)、先月のロシア・モスクワの「PWL・10」では53キロ級で出場。今大会の階級は、4日に協会から発表されるため言及はしなかったが、その決め手は「一番の目標はロス五輪で金メダルを奪還すること。その目標に一番『この階級で勝ちに行こう、こっちの方が合っている』と思った方を選んだ」と3年後のロス五輪を見据えて選んだ。
パリ五輪以来の実戦となった国スポでは準々決勝で敗退となったが、大きな学びもあった。「相手が本気で勝ちにきたからこそ、私に勝ちにくる人の戦い方も改めて分かった。悔しさは忘れられないが、あの大会に出てよかった。この3か月間練習してきたことを出し切って、どれだけ通用できるか試したい」。悔しさを糧に王座奪還を狙う。












