フィギュアスケート女子で2015年世界選手権覇者のエリザベータ・トゥクタミシェワ(28=ロシア)に対し、早くも第二の人生の活躍を期待する声が上がっている。
同国メディア「sports.ru」は「世界チャンピオンのトゥクタミシェワ選手が引退を発表」と報道。YouTube上で「アスリートとしてのキャリアに、後悔なく終止符を打つことを発表します。私を囲み、育て、そして人生のあらゆる道のりをともに歩んでくれた人々のおかげで、思い出深く、輝かしい日々を送ることができました」となどと感謝の言葉を述べた。
トゥクタミシェワの決断には多くの関係者が反応。浅田真央らを指導した名伯楽として知られるタチアナ・タラソワ氏は、同メディアによると「彼女はすばらしいキャリアだった。今の彼女は指導に携わっている。トゥクタミシェワはすばらしいコーチになれるような人だ。今の私たちには良いコーチがほとんどいない」と太鼓判を押している。
ロシア勢は10代の若い選手の台頭が目立つが、トゥクタミシェワは21年世界選手権で銀メダルを獲得するなど、トリプルアクセルや表現力を駆使し、長きにわたって第一線で活躍した。
振付師やコーチとして活動するアレクサンドル・ズーリン氏は「思春期を過ぎてもトリプルアクセルを跳べることを証明した選手の一人だ。彼女の成功を心から願っている」とコメント。異色の存在は惜しまれながらリンクに別れを告げることになった。












