注目の一戦に文字通りのメジャーな協賛者が現れた。ボクシングWBC世界バンタム級1位・那須川天心(27=帝拳)と同級2位・井上拓真(29=大橋)が争う同級王座決定戦(24日、トヨタアリーナ東京)のリングに米大リーグ・ブルージェイズのロゴが入ることが23日、都内で行われた前日計量で発表された。

 スポーツチームが他のスポーツを協賛するのは異例といえる。取材に応じた同球団の環太平洋ディレクターを務める佐藤英明氏は、その理由を「こういう目立つところに使っていただけるご縁をいただけたので、日本のみなさまにもトロント・ブルージェイズのことを知ってだければ、ということで協賛させていただく形になりました」と説明した。

 同球団は大谷翔平ら日本人選手が3人所属するドジャースと今年のワールドシリーズで対戦したことなどで、「日本の皆さまにも見たいただいたという、たくさんいいフィードバックをいただいた」という。

 その上で「あまり前例のないことなので、どういう形になるかは想定していない」と話しながらも、「トロントという町、カナダという国、いろんなところで興味を持っていただけたら、野球ファンになる方もいるかもしれませんし、野球ファンがよりボクシングを見る機会になればいいかなと。総合的にいい状況に持っていけたらベストケース」と期待した。