開幕まで3か月を切った2026年ミラノ・コルティナ五輪を前に、フィギュアスケート女子のアデリア・ペトロシアン(ロシア)が〝4回転ジャンプ〟を封印する可能性が浮上している。

 直近のロシアグランプリシリーズでは合計230・05点をマークして優勝。ミラノ・コルティナ五輪で表彰台を争う坂本花織(シスメックス)がグランプリシリーズ第4戦NHK杯で記録した合計227・18点を上回る点数をたたき出したものの、4回転トウループでは転倒した。

 ロシアメディア「sports.ru」は、ペトロシアンは4回転トウループの失敗が目立っていると報道。そのため、指導するエテリ・トゥトベリーゼ氏は「まあ、トウループはうまくいかなかったのよ。あなたはそれにこだわりすぎているのよ。もうあきらめなさい。トウループで勝つのではなく、プログラムで勝つんだ」とペトロシアンに声を掛けたという。

 9月のミラノ・コルティナ五輪最終予選ではケガの影響で4回転ジャンプを回避していたペトロシアン。同メディアは「4回転ジャンプは転倒したが、自信、エネルギー、そして他のジャンプなど、あらゆる面で目覚ましい進歩を遂げている」と高評価を下しているが、果たしてミラノ・コルティナ五輪では4回転ジャンプを投入するのだろうか。