遠藤敬首相補佐官(日本維新の会=国対委員長)は18日、自民党本部で小林鷹之政調会長と会談した。

 これに先立ち遠藤氏は片山さつき財務相と財務省内で会談。政府が来週中に内閣官房に立ち上げる「日本版政府効率化局(DOGE)」の方針を確かめたという。

 片山氏とは政府が近く閣議決定を目指す経済対策をめぐっても意見交換を交わした中で、電気・ガス代の補助の増額を求めたという。

 遠藤氏は小林氏との会談内容について報道陣の取材に対し「(電気・ガス代の補助は)金額的なことは合意に近いところまできていますので、改めて自民党としてもですね、確定できるようにお願いした。そもそも自民党の総裁選挙も含めた半年以上の時を超えて、経済対策はできてこなかった。そのことを踏まえた経済対策ということで『金額が膨らむんじゃないか』ということもあると思いますけど、まずは遡及できるものはしてあげたいですけど、それは厳しいんで経済対策はいち早く打ってもらいたい要望です。国民が納得感のある財政のあり方を考えていただきたいという要望を(財政との)均衡間の流れのなかで出させていただきました」と明かした。

 小林氏とは日本版DOGEについても意見交換を行ったという。

「維新さんから強い要望ということで(連立合意書)項目にも入っていますから、(小林氏は)スピーディーに政府としても対応できるように、自民党としても強く要請しサポートしていくということでした」(遠藤氏)

 経済対策や補正予算は自維の協議で固めつつある状況だが、次の課題は少数与党として補正予算を国会で通すことだ。

「補佐官として通すというか国対委員長としての仕事なのかもしれない。それは補正予算の概要をみていただいて野党のみなさんも納得感のあるものなっているんのではないかと思う。すべてのみなさんのニーズに応えるのは不可能ですからね。現時点での国民の声を吸い上げている。規模としては引き取っているとは思います。一定の理解は得られる思っています」と遠藤氏は意欲を示した。