元K―1世界3階級制覇王者の武尊(34)が、7月に女優の川口葵(26)との結婚を発表した意図とは――。
格闘技イベント「ONE173」(16日、東京・有明アリーナ)で、武尊はデニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)に2ラウンド(R)TKOで完勝。試合後に、3月にKO負けを喫したロッタン・ジットムアンノン(タイ)とのリベンジマッチを最後に、現役引退することを表明した。
武尊は18日、都内で行われた会見に妻が見守る中で臨んだ。7月に結婚した理由について「引退というのが見えたので、結婚したのはあって。僕のイメージでは、結婚すると安心できる場所ができて、命を懸ける戦いができなくなると思っていた。結婚は考えないようにしていたけど、コンディション的にもある程度、少し前から(引退時期の)目安を考えていて」と説明した。
武尊は2022年6月の「THE MATCH」で那須川天心(27)に敗れた後、うつ病とパニック障害の診断を受けていたことを公表。一時、格闘家として休養した。
そうした背景もあり「奥さんがずっと支えてくれていたおかげで、試合ができて、コンディションがつくれて。メンタルだったり病気で苦しんでいた時期も、ずっと近くで支えてくれたおかげで、現役で戦えているので」と妻に感謝。「(交際を)隠しているのが、嫌だなというのもあって。最後はこの人に支えてもらってたから、リングに上がって勝てているんだというのを、みんなに知ってもらいたかったのもある。そういう意味で結婚しました」と説明した。
来春に計画中の引退試合に向けて、川口からは「悔いのないように思い切りやって、ちゃんと生きて帰ってくれたらそれでいい」とエールを受け取った。
格闘技界のカリスマが有終の美を飾り、最愛の妻に感謝を伝える。












