イングランド・プレミアリーグで日本代表MF遠藤航(32)の所属する名門リバプールのアルネ・スロット監督(47)が世界的名将の発言に反論した。

 昨季リーグ王者のリバプールは今季に向けて約4億4000万ポンド(約884億円)を投じ大型補強を実施したものの、シーズン序盤に公式戦4連敗を喫するなど思うような成果が出ていない。元J1名古屋監督で世界的名将のアーセン・ベンゲル氏はリバプールがリーグ最高額の移籍金1億1600万ポンド(約233億円)で獲得したドイツ代表MFフロリアン・ビルツについて「リバプールの中盤を破壊した」などと非難し〝戦犯〟扱いした。

 英メディア「リバプール・エコー」によると、ベンゲル氏の見解にスロット監督は「誰もが自分の意見を持つ権利があり、多くの人がそうしている」とした上で「フロリアンは今、左サイドでプレーしている。しかし今季ではなく来季、あるいは今ではなくとも明日、彼はリバプールのMFとして素晴らしいパフォーマンスを見せるだろう」と反論したという。

 その上で「フロリアンの能力を最大限に引き出すには、もっと連携してプレーする必要がある。チームメートになじむには時間が必要だ」とし「彼に才能があるが、それは一人の問題ではない。所属するチームも関係する。彼個人に注目が集まっているが、私はチームのパフォーマンスに重点を置いている」と語り、大金を注ぎ込んだ新戦力を擁護していた。