NHK大阪放送局は4日、朝の連続テレビ小説「ばけばけ」に出演中の俳優・吉沢亮のコメントを発表した。
同作の舞台は、明治時代の島根・松江。ヒロイン・松野トキ(高石あかり)と外国人教師ヘブン(トミー・バストウ)を軸にした人間模様を描く。吉沢が演じるのは、松江随一の秀才として知られ、ヘブンをサポートする松江中学の英語教師・錦織友一だ。
自身が演じる錦織について吉沢は「彼のモデルである西田千太郎さんが暮らしていた松江のお家に行って、勉強されていたという部屋を見学させてもらったのですが、その暗くて狭い空間に彼の根本的な部分をうっすら見た気がしました。壁に新聞か何かを張っていた跡がついていて、ドラマ中の下宿先『荻野屋』のような雰囲気なんです。本当に勉強熱心な方だったんでしょうね。ある種学問にすがっているような、学問への執念みたいなものを感じました」と語った。
同作の魅力について「台本を読んで、『みんな悩みや苦しいことを抱えているけど、それでも一生懸命生きてるよね』と厚かましくない、ちゃんと笑えるぐらいの空気感でじんわり伝わってくる感じがすてきだなと思いました」と指摘。
続けて「それぞれ大変なことがある人生を歩んでいるわけですけど、ふじき(みつ彦)さんの脚本はその中の本当にささいなことをピックアップして笑いに変えていくんです。そこに面白さとたくましさを感じましたし、登場人物が結構重たい何かしらを抱えつつも楽しそうに笑っている強さや生命力みたいなものがこの作品の魅力なんじゃないかと思います」と評した。
最後に「錦織自身も何かを抱えている中でおトキさんやヘブン先生と出会い、お互いに影響を与え合いながら人として成長していきますので見守っていただけたらうれしいです。今後描かれていくであろう彼の生い立ちや過去も楽しみになさっていてください」とアピールした。












