NHK大阪放送局は29日、現在放送中の朝の連続テレビ小説「ばけばけ」に出演中の俳優・生瀬勝久のコメントを発表した。

 同作の舞台は、明治時代の島根・松江。ヒロイン・松野トキ(高石あかり)と外国人教師ヘブン(トミー・バストウ)を軸にした人間模様を描く。池谷は、花田平太(生瀬勝久)と共に花田旅館の主人・花田平太を演じている。

 生瀬は自身が演じる役について「平太は『異人さん』に慣れていないから、ヘブン先生のことは本当に怖いと思っているはず。外国人が来たら当時の日本人はどうなっていたかという典型です。僕のイメージですけど日本人って表情で相手をイライラさせないように愛想笑いするし、感情をストレートに出すことってなかなかないじゃないですか。でもヘブン先生はストレートに感情をぶつけてくるから、『なんだよ~。こっちは笑顔で接しているのに!』と思うんじゃないですかね。そんなすれ違いもあって、なかなか分かり合えないのだと思います」と説明した。

 共演する高石が演じるヒロイン・トキについて「トキのことは働き者の明るい子だと思っているでしょう。ただ、お父さん(司之介)がちょっと変わっていて、お母さん(フミ)も一癖も二癖もありそう…。もしかしたら、実の父より平太の方が優しいかもしれませんね」と解説した。

 同作制作陣のこだわりを撮影現場で感じたという。「最初は『ちょっと暗くないですか』と思いました。セットの家に天井をつけているんですよね。非常に思い切ったなと思いますけど、そのこだわりがオンエアの時にどう見えてくるのか僕も興味深いです。昔は電気がないから、変にクリアに見えてしまうよりきっとリアルなんじゃないかな」と評した。続けて「それに、画面は暗めでも出ている人が明るいからいいんじゃないかと思っています」とフォローした。