元祖女性ロッカーのジョーン・ジェットが「脊椎骨折の整形外科手術」を受けたため、来月予定されていた2公演をキャンセルした。彼女のチームが5日にインスタグラムのストーリーズで発表した。米ニュースサイト「ページ・シックス」が6日、報じた。

 声明文では「医師との綿密な協議の結果、ジョーンは9月5日にカリフォルニア州コスタメサ、9月24日にケンタッキー州ルイビルで予定されていた公演を行うことができなくなりました」と報告されている。

「ジョーンがファンをがっかりさせるのは心苦しいのですが、この期間は理学療法と回復に専念することにしました。彼女は今後何年にもわたって素晴らしいコンサートをお届けできることを楽しみにしています」と声明文はファンに謝罪の意を
表している。

 ジョーンの負傷に関するそれ以上の詳細は明らかにされなかった。

 ジョーンと彼女のバンド、ブラックハーツは7月、16年ぶりとなる英国ツアーを終えた。3日、ジョーンはインスタグラムにパフォーマンスの動画モンタージュを投稿して「ヨーロッパの皆さん、夏の愛をありがとう。また戻ってくるのが待ちきれないわ」とつづっていた。

 クリーブランド・クリニックによると、脊椎骨折の手術を受けた人が回復するまでには最長で6週間かかり、その後、脊椎が完全に治癒するまでさらに数か月かかる可能性があるという。

 ジョーンは4月にツアーへの愛について語り「人々の心の内なる対話の一部になれるのは、とても特別なことで、他に類を見ないことです。私が一番好きなのは、ステージに立って人々が楽しんでいる姿を目の当たりにすることなので、とても楽しみにしています」と明かしていた。

 さらには年齢を重ねた今、ツアーがどのように変わったかについても説明し「今は色々なことを知りすぎているわ。若い頃にはそういうものがあって、私は多くのことについて本当に世間知らずだったのよ」と振り返っている。

 67歳のジョーンは1976年に自身のバンド、ザ・ランナウェイズで人気を集め、解散後は、80年にアルバム「バッド・レピュテーション」をヒットさせたした。

 その後は新しいバンド、ブラックハーツと共に、81年にアルバム「アイ・ラブ・ロックンロール」をリリースし、タイトル曲は全米1位を獲得している。