NHK大阪放送局は31日、現在放送中の朝の連続テレビ小説「ばけばけ」に出演中の女優・さとうほなみのコメントを発表した。
同作の舞台は、明治時代の島根・松江。ヒロイン・松野トキ(高石あかり)と外国人教師ヘブン(トミー・バストウ)を軸にした人間模様を描く。さとうは、天国遊郭の遊女・なみを演じている。
農家の家に生まれ、八人兄弟の長女として貧しい暮らしを支えてきた遊女という役のさとうは「兄弟と親孝行のために自分の身を売って遊女になるというなみの覚悟はすごいものだったと思います。なみには明るく、めげない人でいてほしいというリクエストがあったのですが、遊女を演じるに当たっていろいろ調べてみると、明るく生きていられるような人生じゃないんですよね。実際に松江の大橋川へ行ってみても風がすごく強くて橋もすごく長くて、遊郭から出られないなみにとって川がいかに大きな壁だったかがよくわかりました」と語った。
さとう演じるなみは、多くの人に支えられている。「なみが自分だけでは気丈さを保てない時は、おトキ(高石)やおサワ(円井わん)など町の面々が支えてくれているのを感じます。遊女への偏見はあるけれど、なみが関わる人たちはみんな温かく接してくれるんです。勘右衛門さん(小日向文世)以外は」と笑った。
さらに「小さい町で大きな川をずっと目の当たりにしながら生きてきたなみは、おトキに『心の友よ』という気持ちも持っているはず。だからおトキの姿を見るとうれしいし、自分も彼女の力になりたいという気持ちが大きいんです。おサワには今のところ嫌われていますが、なみはおサワのこともたぶん好き。おサワには『本当は私のこと、好きなくせに』と思っている気がします。この先おトキ、おサワ、なみの心が近寄って3人が仲良くなれるといいなあ」と期待を述べた。












