米女子ゴルフツアー本格参戦1年目の山下美夢有(24=花王)が、主要タイトルを〝総なめ〟するかもしれない。
国内ツアー通算13勝の山下は今夏のメジャー「AIG全英女子オープン」で米ツアー初勝利を挙げると、先週の「メイバイク選手権」で2勝目。3日付の世界ランキングでは自己最高位となる4位に浮上した。今後の活躍次第では、宮里藍以来となる日本人選手2人目のトップへの期待が高まる。
そんな中、2勝目によってプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)のポイントランクは、ミンジ・リー(オーストラリア)を抜いて2位へと順位を上げた。米女子プロゴルフ協会(LPGA)の公式ホームページは「山下が残り3試合で十分なポイントを獲得できるシナリオはたくさんある」と指摘。実現すれば、1987年の岡本綾子以来、日本人2人目の快挙だ。
年間女王争いでは3位につけており、今季最終戦「ツアー選手権」を制して2022、23年の国内ツアーに続いて日米両ツアーで年間女王に輝く可能性は十分にありそう。また、賞金ランクは、333万4941ドル(約5億1300万円)で3位。残り3試合で現在トップのミンジー・リーの381万5672ドル(約5億8700万円)の逆転も可能だ。
さらにルーキー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀新人選手)は首位に立つ。2位の竹田麗王(ヤマエグループHD)らが追う展開。日本人が受賞すれば、24年の西郷真央、1990年の小林浩美に続いて3人目となる。
山下は今週の国内開催の米ツアー「TOTOジャパンクラシック」(滋賀・瀬田GC)に凱旋出場。2週連続優勝で複数タイトル獲得をさらに近づけたいところだ。











