異種目のパートナーに続く。ボクシング元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏(38)がファウンダーを務める興行「SAIKOU×LUSH」が31日に都内で会見を開き、12月27日に愛知県国際展示場でIBF世界フライ級王者・矢吹正道(33=緑)が同級1位フェリックス・アルバラード(36=ニカラグア)と初防衛戦を行うと発表。矢吹はともに汗を流したキックボクシングのRISE世界バンタム級王者・志朗(32)に続く勝利を誓った。

 ともに名カットマンの永末ニック貴之氏に試合のバンテージを巻いてもらっている矢吹と志朗。そのつながりから、矢吹は7月、2度目の防衛戦を控えていた志朗のスパーリングパートナーを務めたといい「フィジカルを生かして強かった。キックボクサーの割に手も強いと思った」とボクシング能力の高さに感心していた。

RISE世界バンタム級王者の志朗(左)
RISE世界バンタム級王者の志朗(左)

 その後、志朗は8月の試合で見事に防衛に成功。今回、自身に出番が回ってきた矢吹は、志朗に続く勝利を「当然そうですよ。すごくいい子なので」と誓った。

 相手のアルバラードは指名挑戦者で戦績42勝(35KO)4敗。元IBF世界ライトフライ級王者で、亀田三兄弟のスパーリングパートナーを務めたこともある。矢吹は経験豊富でダウン経験がないという相手を「アグレッシブでキャリアもある強い選手。ここ最近では一番苦戦するんじゃないかと思う」と警戒しながらも「相手は好戦的なので、KOで終わる思う。しっかり勝っていいところを見せたい」と闘志を燃やした。

 白星のリレーをつなぐことはできるか。