パリ五輪レスリング女子53キロ級金メダルの藤波朱理(21)が31日、日体大卒業後の来年4月1日付で半導体・電子部品を取り扱う大手商社「レスター」に入社することを発表した。
藤波は30日、都内の本社で会見に出席。「私、藤波朱理はレスターに入社内定することをご報告いたします。素晴らしい環境でレスリングを続けさせていただくこと、新たな目標を達成するために多大なるサポートをしていただけるレスターに、心より感謝しています」と語った。
パリ五輪53キロ級を制した後、57キロ級に階級を上げた。2028年ロサンゼルス五輪での〝2階級制覇〟を目指す中、24日にセルビアで行われたU23世界選手権の同級で優勝。2017年9月からの連勝記録を145に伸ばした。
また、会見では日体大レスリング部の女子コーチを務める父・俊一さんが、同日付でレスターの監督とコーチに就任することが発表された。絶好調の世界女王は「今までこうした結果が残せているのも、チーム朱理のおかげなので。信頼関係はすごく大きい。チーム朱理ならロス五輪でも優勝できる自信があるので、この環境でロス五輪までは続けていきたい」と拳を握った。
また、会見後には同社の林眞一社長から内定証書を授与された。社会人生活で楽しみにしていることについて「競技が一番ではあるけど、できる限り会社のイベントには参加したい。社会人のことを教わりながら、人としても成長できるように頑張りたい」と笑顔で明かした。












