2011年に黒うさPが作詞・作曲・編曲し、ボーカルに音声合成ソフト「初音ミク」を使用してインターネット上で公開され、大ヒットした楽曲「千本桜」をモチーフにした歌劇「千本桜~令和間引刻(れいわまびきのとき)~」が30日から11月3日まで東京・代々木のこくみん共済coopホール/スペースで上演される。

「千本桜」はニコニコ動画での再生数は1700万回、和楽器バンドによるユーチューブの再生回数は1億5000万回に達した。漫画や小説など幅広く展開され、Ado、小林幸子などのカバーもあり、今もなお人気を誇っている。

 今回の歌劇は、満開の桜の木の下で令和から大正(によく似た)時代へタイムスリップした初音未來(はつねみく)が「神憑特別桜小隊」に配属される学徒兵へと転生。「千本桜」を御神木とし「影憑」という闇の勢力から帝都・桜京を守るという物語が繰り広げられる。

 初音未來役を演じる主演の天城サリーは「学生時代から大好きだった『千本桜』の世界に初音未來役として入れるなんて心から嬉しいです! ずっと大好きだったからこそ、どれだけ色んな方々に影響を与えてきた楽曲かも分かるので、本当に大切に演じさせていただきます! 個人的に舞台で座長を務めるのは初めてなので、とても緊張していますが、この右も左も分からない感じが、急に令和から大正時代に飛ばされた未来に重ねられるのでは!?と思って頑張りました! 一人でも多くの方に作品の魅力が届きますように!!みんなで演じ切ります!!」とコメントしている。