自民党の梶山弘志国対委員長と立憲民主党の笠浩史国対委員長は22日、国会内で国対委員長代理が同席のもとで会談を行った。

 梶山氏は笠氏に対して与野党6党で合意したガソリン税の暫定税率廃止法案について来年2月1日の施行を提案。これに笠氏は年内の施行を強く求めた。

 ガソリン税の暫定税率廃止をめぐっては、自民党、日本維新の会、公明党3党の税制調査会長がこの日に協議し、現在のガソリン1リットル当たりの補助金を年内に暫定税率の上乗せ分に当たる25・1円まで段階的に増額することで合意した。

 今年7月、自維公3党に立憲、国民民主党、共産党を加えた6党は、年内のガソリン税の暫定税率廃止で合意。自民、維新両党の連立合意書(20日)では、廃止法案について「臨時国会中に成立させる」と明記されており、補助金増額は「廃止までの措置となる」とした。

 笠氏は梶山氏との会談が終わったあと、報道陣の取材に「もっと早い段階でやっていれば(年内の施行に)間に合った。自民党の事情(総裁選の実施で臨時国会が開かれず)でね、ここまでずるずるずるずると引っ張られてきたから、施行日が年を越してということになるわけです。でも、そこは政治的な決断で、しっかりと乗り越えていただきたい。いろんな細かい問題はあるけど、最後は政治的な決断をするかどうかだと思うので、私から税調に求めているところです」と語った。