オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(27)が圧巻のハットトリックを達成した。敵地で7―0と大勝したヘラクレス戦(19日=日本時間20日)に先発し、前半だけで3ゴールをマーク。リーグ9試合11得点とし、得点ランキングで2位に6点差をつけて〝独走態勢〟に入った。また地元メディアは来年1月に解禁となる今冬の移籍市場でエースのイングランド移籍の可能性にも言及した。
上田は前半7分にこぼれ球に反応し、先制ゴールを決めると、33分には右サイドからのクロスに右足で合わせて2点目をマークした。この得点はフェイエノールトにとって1部リーグ通算5000得点目のメモリアル弾となった。さらに38分にはシュートのこぼれ球に反応し、ハットトリックを達成。欧州で自身初の3得点を記録した。
今季開幕からゴールを量産する上田は日本代表として臨んだパラグアイ戦(10日)とブラジル戦(14日)でもゴールを決めており、5試合連続得点。クラブOBで元オランダ代表エースFWのロビン・ファンペルシ監督は前半のみで交代させた上田について「素晴らしいのは、得点するかどうかにかかわらず、自分を見失わないことだ」とし「彼にはこのままでいてほしい」と語った。
海外メディア「FOOTBALL TRANSFER」は日本人ストライカーについて「今季リーグ戦で上田は64分に1ゴールを記録している。SciSportsのデータによると、クラブフィット評価が80のエバートン(イングランド)が上田にとって最適な(移籍)候補のようだ。デビッド・モイーズ監督のスタイルを考えると素晴らしい組み合わせと言える」と指摘した。
また、フェイエノールト時代に上田の獲得を強く望んだアルネ・スロット監督が現在指揮を執る名門リバプールについても「ブルーゾーンで十分な出場機会を得る可能性もある」と分析。来年1月の移籍市場に向けてイングランド・プレミアリーグ行きが予測されるなど、ゴール量産でステップアップの可能性が高まっている。












