F1レッドブルの角田裕毅(25)が、18日(日本時間19日)に行われた米国グランプリ(GP)予選でQ2敗退の13番手に低迷し、その敗因として姉妹チーム・レーシングブルズのリアム・ローソンや、アルピーヌのピエール・ガスリーに向けて怒りを爆発させた。
角田は直前のスプリントで18番手スタートから7位と見事なジャンプアップを見せたが、予選では良い流れを続けられない。Q2でタイムが伸び悩み敗退。13番手とまたもや低迷してしまった。
予選後は、低迷の理由としてローソンを挙げて激怒した。英モータースポーツ専門メディア「ザ・レース」は「グランプリ予選ではローソンがQ2の最初の走行を妨害したと、角田はQ2終了時点で両ドライバーが敗退したことにさらに激怒した」として、予選後の角田のコメントを伝えている。
角田はまずチームの無線で「ローソンは、えーっと…わざと邪魔をしているんだ。コーナーでものすごくスピードを落としたりとか」と不満をあらわにした。
さらに予選後の公式インタビューで「ローソンはいつものことだけど、いつもわざと何かをやらかすんだ。こいつのことだよ。俺は彼のことなんか気にしない」と怒りを爆発させた。
しかし、ローソンは猛反論。「オレが? 何を言っているのか全く理解に苦しむ」と不快感をあらわにした。「僕が彼の前にいたのはどこにいたからなのか、想像もつきません。正直に言って、彼が何を不満に思っているのか全く分からない。予選で彼の前にいた記憶はほとんどない」と自分には非がないことを強調した。
さらに角田は、元同僚で公私ともに親交が深い〝盟友〟ガスリーにも矛先を向けた。同メディアは「角田はまた、ピエール・ガスリーのアルピーヌが邪魔になっていると不満を漏らした。ガスリーがターン15の左コーナーに向かう走行中にレーシングラインから切り替えるのが遅かったと考えている」と指摘する。
角田は予選後に「アルピーヌは文字通り邪魔だった。そこで何が起こったのか分からないが、おそらく彼ら側の意思疎通がうまくいかなかったのだろう」とこちらにも不満を口にして、こう続けた。「あそこでかなりラップタイムをロスしてしまった。あれがなかったらQ3に進めていたはずなのに。いつも通りの予選ができず、本当にイライラしている」
だが、ガスリーも角田の怒りに反論。「僕が彼を追い越させたやり方に彼は不満を抱いていた。僕には理解できないし、理屈に合わない」と不満を口にした。
激しい舌戦を展開した角田には、その闘志をレースで発揮してもらいたいところだが…。












