社民党の福島瑞穂党首は17日、国会内で開いた日本共産党の田村智子委員長との党首会談で、第81代内閣総理大臣を務めた村山富市氏を追悼した。

 この日に訃報が届いた村山氏は大分市議、県議を経た1972年に衆議院で初当選。その後、社会党委員長に就任し、社民党初代党首に就任したことで知られる。1994年4月、自民党とさきがけとの連立政権で総理大臣に。2006年に政界を引退していた。

 冒頭、田村氏は「問題意識や臨時国会の課題について、いろいろお話しできればと思います」とあいさつ。これを受けて福島氏は「まず、冒頭、村山富市さんが101歳で亡くなられて、社会党、社民党で頑張ってこられた首相です。本当に寂しいですが、いまの差別、排外主義がばっこする中でくさびを打ちたいと思うので、社民党はまだ頑張っていきたいと思っています」と田村氏に伝えた。

 21日に召集される臨時国会での対応については「高市さんが総裁になった時に、自民党総裁を総理大臣しなくてはいけないために力を合わせようと、公明党さんもいらっしゃいと動き始めてたわけですが、今日の段階では自民党と維新が連立協議に入るどうかという状況です。(田村氏が)いまおっしゃったように自民党政治を終わらせて新しい政治を作りたいと思います。ただ、どういう連立政権ができるか。そのためには本当に平和や民主主義、人権を大事する勢力が力を合わせて政治を切り貼り直さないいけないと思います」と福島氏は語った。