サッカー日本代表が14日の国際親善試合ブラジル戦(味スタ)を3―2で劇的勝利。敗れたブラジル代表の名将カルロ・アンチェロッティ監督(66)が森保ジャパンに脱帽だ。

 前半に2点を先制しながら後半にまさかの3失点を喫して逆転負け。欧州チャンピオンズリーグ(CL)を史上最多の5度制するなど世界屈指の名将は「今日の後半に関しては日本の勢いを全く止めることができず、対応できなかった。多くの教訓を得ることになった。日本は素晴らしく、強いチームだった」と日本代表を絶賛した。

 試合のキーポイントについては「(最初の失点の)ファブリシオのミスから、チームはコントロールを失った。今日最大のミスで、良くない結果になった」と厳しく指摘。それでも名将らしく、歴史的黒星を冷静に受け止めている。

「今はテストの期間で、11月もテストしていく。それは変わらない」と〝練習試合〟であることを強調。来夏の北中米W杯へ向けて「今日の結果は良い教訓として受け止めたい。特に後半は学ぶべきことが多かった。どう修正するかを我々も学ばないといけない。こういうミスは今したほうが、本番でするよりも良い」と課題を修正していく構えだ。