米フロリダ州で、尻から体内に水筒を入れた状態の男が逮捕され、スキャンで水筒が発見された。米メディア・FOX6が先日、報じた。

 ポーク郡保安官事務所のグレイディ・ジャッド保安官によると「『公園のトイレの中に全裸の男がいる』と通報があった。だから、聞いたんだ。裸なのか?それともすっぽんぽんなのか?って。靴下だけ履いていれば裸だけど、すっぽんぽんなら全裸だ」と説明した。

 現場に到着した副保安官によると、ウォルター・フライマイヤー被告(51)はすでに服を着ていたため、公園の外へと誘導したという。

 副保安官は「服を脱いでいたことで通報されたけど、今回は見逃してやる」と説明し、逮捕は見送った。

 しかし、フライマイヤー被告はその直後に道路を渡り、鉄道の線路に立ち入って、不法侵入した。身体検査で、メタンフェタミンの残留物が付着したガラスパイプが発見され、結局、副保安官により逮捕されることになった。

 ジャッド保安官によれば、フライマイヤー被告にはこれまでに25回の逮捕歴があり、州刑務所にも5回服役していたという。

 逮捕され拘置所に入る前、銃、ナイフ、薬物などを持ち込まないよう身体スキャナーを通される。そして今回、スキャンで見つかったのは、水筒だった。

 保安官は「そう、彼はその水筒を入り口からではなく、出口から突っ込んでいたんだ。意味は分かるだろう?俺たちは言ったんだ、『おい、何してるんだ?』って。そしたらフライマイヤーは『いや、その…体の中に入れたんだ』って言うんだ。飲み込んだわけじゃないんだ」

 フライマイヤー被告は逮捕に対して「副保安官を殺す」と脅した。しかし、保安官は「おそらく副保安官はフライマイヤーの命を救った。病院に連れて行ったんだ。専門医を探さなければならなかった。大騒ぎだったよ」と述べた。

 フライマイヤー被告は重罪2件と軽罪2件で1万2000ドル(約183万円)の保釈金を支払うことなく拘留された。保安官は「でも今の彼は、水筒なしで勾留されている」と締めくくった。