ドジャースの佐々木朗希投手(23)は9日(日本時間10日)の本拠地フィリーズとのナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の第4戦に1―1の8回に3番手で登板し、3回を無安打無失点、2三振とパーフェクト救援。打者9人に36球で、フォーシームの最速は100・7マイル(約162キロ)をマーク、平均99・5マイル(約160・1キロ)だった。チームは延長11回の熱戦の末、2―1でサヨナラ勝ちして2年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出が決まる第4戦で1―1の8回のマウンドに佐々木が上がった。先頭シュワバーを1ボールからの2球目、真ん中の98・8マイル(約159キロ)のフォーシームで右飛に仕留めた。3番ハーパーを2球で追い込むと「ロウキ」コール。カウント1―2からの5球目、内角低めの89マイル(約143・2キロ)のカットボールで三飛、4番ボームは初球、真ん中低めの100・7マイル(約162キロ)のフォーシームで二ゴロと8球で終えた。

 イニングをまたいで9回のマウンドに上がった。救援転向後初だ。先頭マーシュを初球、内角の100・1マイル(約161・1キロ)のフォーシームで二ゴロ、リアルミュートは100・2マイル(約161・3キロ)のフォーシームで空振り三振、ケプラーは99マイル(約159・3キロ)のフォーシームで三飛。10球で三者凡退に片付けた。

 10回も続投。ファンは大歓声だ。カステラノスをスプリットで三ゴロ、ストットは98・9マイル(約159・2キロ)のフォーシームで空振り三振。9人目のターナーは99・7マイル(約160・5キロ)のフォーシームで右直と3回をパーフェクトリリーフに観客はスタンディングオベーションで祝福した。これで不動の守護神になった。

 佐々木の力投が実って11回二死満塁でパヘスの内野ゴロを弾いた、投手カーカリングが本塁へ悪送球。三走キム・ヘソン(金慧成)が本塁を駆け抜け劇的なサヨナラ勝ち。2年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。1998~2000年のヤンキース以来、21世紀初のワールドシリーズ連覇まであと8勝だ。