大相撲秋場所千秋楽(28日、東京・両国国技館)、大関経験者の十両朝乃山(31=高砂)が十両三田(23=二子山)を押し出して、12勝目(3敗)を挙げた。
朝乃山は昨年の名古屋場所で左ひざ前十字靭帯を断裂。手術と長期休場により、番付を三段目まで落とした。今場所から関取復帰を果たし、12勝3敗の好成績で場所を終えた。
取組後は「15日間を通してしっかり取れた。その中でいいところも、悪いところも出てきた。序盤戦は悪い相撲もあったけど、そこから修正していけた。来場所もいい相撲を取っていきたい」と手応えを口にした。
その上で「自分はケガ明けの十両戦だったので、ひざもどこまで回復しているのかと思っていた。8、9番が妥当だと思っていたけど、結果的に12番勝つことができた。自分の中で物足りなさもあるので、来場所はもっといい相撲を取っていきたい」と語った。
幕内復帰を目指す元大関は「ファンや応援してくれている方からも『幕内に戻ってきて』と言われている。(自分自身も幕内に)上がりたい気持ちがあるので」と、次の九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)に向けて闘志を燃やした。
また、十両は同部屋の朝白龍(26)が13勝2敗で優勝した。












