大相撲秋場所14日目の27日、元NHKアナウンサーで大相撲中継のエースとして活躍した藤井康生氏が、自身のYouTubeチャンネル「藤井康生のうっちゃり大相撲」で生配信。横綱大の里(25=二所ノ関)の不戦勝について言及した。
この日、大関琴桜(27=佐渡ヶ嶽)が前日の相撲で右ヒザを負傷したため休場。対戦相手の大の里は不戦勝で13勝目を挙げ、横綱初優勝に〝王手〟をかけた。
藤井氏は琴桜の休場と大の里の不戦勝について「残念です。大事な一番で不戦勝、不戦敗というのは…。これを何とかなくすことはできないか」と問題提起。「当日になって休場という場合。当日といっても午後になって…。例えば、午前10時までに休場届を出して(出場の可否を)はっきりしなければならないという、きちんとした決まりがあれば。そこから取組を組み直すことも、できないことはない。何番かを組み直すというね」と制度上の課題を指摘した。
さらに「優勝争いの先頭にいる力士が不戦勝で白星を重ねることは…。面白くはないなと。何とかいい方法はないかと思うんですけどね。残念ですよね。休場は仕方がないとして」と改善の必要性を訴える。
その上で「優勝争いにかかわらない相撲でしたら、これはしょうがない。不慮の突然の休場ということは当然、考えられる。足を階段で踏み外してしまったとか。これはどうしようもない。ある程度、ひょっとしたら休場するかもしれないという予測ができる場合は、お客さんのために、そして見ている大相撲ファンのために、優勝争いにかかわる取組にそういうことができる限り起きないような方策が取れないかなと思います」と力説した。













