フィギュアスケート女子で18歳のアデリア・ペトロシャン(ロシア)が早くも〝ピンチ〟を迎えている。
2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選(19~21日、中国・北京)では、ショートプログラム、フリーともにトップに立ち、合計209・63点で優勝。残り5枠の五輪出場枠を確保したが、ロシアメディア「RIAノーボスチ」は「ペトロシャンは春先に鼠径部を負傷した。夏に再発してしまい、8月中旬に少なくとも2週間トレーニングを休んでいた。つまり、最終予選に向けては3週間しか準備していなかった」と伝えた。
さらに同国メディア「sport.ru」は「ペトロシャンは代表選考の辞退を検討したが、補欠選手の準備がさらに不十分だった」との見出しを立てて報道。補欠選手もケガをしており、ペトロシャンが強行出場するしかなかったという。
ミラノ・コルティナ五輪最終予選でペトロシャンは、高難度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と4回転半ジャンプを封印。確実性の高い演技を披露するも、同メディアは「メダルを狙うには、プログラムをより難易度の高いものにする必要がある」と厳しい見方を示した。
女子ロシア勢は14年ソチ五輪から3大会連続で金メダルを獲得。周囲の期待も大きいだけに、ペトロシャンへの不満が高まっているようだ。












