2030年W杯の64チーム拡大案に反発の声が出ている。英メディア「BBC」によると、W杯は2026年北中米大会から48チームで開催となるが、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は30年W杯でさらに12チームを増やす計画を正式提案しており、米ニューヨークで各大陸連盟の代表者たちが協議する予定だ。
30年W杯はスペイン、ポルトガル、モロッコの3か国に加えてW杯100周年を記念し、南米のアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイでも1試合ずつが行われる予定。そこで南米側は開催試合数を増やすべく、64チーム案を提案した模様だ。「最終的にはFIFA(国際サッカー連盟)の理事会が下すことになるが、見込みある兆候はみられない」と伝えた。
同メディアによると、欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長は「とても悪いアイデアだ」と不支持を表明し、北中米カリブ海連盟(CONCACAF)のビクター・モンタリアーニ会長は「正しいとは思えない」と不満の意を示した。アジアサッカー連盟(AFC)のサルマン・ビン・イブラヒム・アル・カリファ会長は「混乱」をもたらすとして、警鐘を鳴らしたという。
同メディアは「64チームのトーナメントでは世界トップ選手全員が参加する可能性も高まるだろう。逆に言えば、大会の競技性は疑問視されることになるだろう。一方的な試合展開が高まり、多くの国にとって予選通過はもはや当然のものとなっていくだろう」と指摘していた。












