痛恨の黒星だ。大相撲秋場所10日目(23日、東京・両国国技館)、大関取りに挑む関脇若隆景(30=荒汐)が幕内平戸海(25=境川)に寄り切られ、5敗目を喫した。

 取組後の支度部屋では「(相手に)先に攻められた。また明日、反省してしっかり集中していきたい」と唇をかんだ。

 2場所前は小結で12勝、先場所は関脇で10勝を挙げた。しかし、これで大関昇進の目安とされる三役で「3場所合計33勝」には、残りの5日間を全勝しても到達できなくなった。10勝でも昇進の可能性があるとはいえ、横綱大関戦を前に5敗と苦境に立たされた。