大相撲秋場所9日目(22日、東京・両国国技館)、大関取りに挑む関脇若隆景(30=荒汐)が関脇霧島(29=音羽山)に痛い黒星を喫した。若隆景は左上手を引いて頭をつけ、霧島は半身でこらえる展開。その後に若隆景が前に出たが、相手のすくい投げで土俵に転がされた。
取組後の支度部屋で若隆景は「慎重にいった? 特に。下から行こうと思った。詰めが甘かった。しっかり切り替えて、また明日」と前を向いた。今場所で11勝を挙げれば、大関取りの目安とされる三役の地位で「3場所合計33勝」に到達。10勝でも昇進の可能性があるとはいえ、横綱大関戦を前に4敗と苦しい状況に立たされた。
審判長を務めた九重親方は「大事な場所で肩に力が入っている。いい相撲だけど、形にこだわりすぎている。もったいない。4敗? まだまだ。全部勝てばいい。(大関に)ふさわしい相撲は取っている。硬くならなければいい」と残り6日間の奮闘に期待した。












