〝ラブコール〟は実らず…。大相撲秋場所8日目(21日、東京・両国国技館)、幕内若元春(31=荒汐)が関脇霧島(音羽山)を寄り切って6勝目(2敗)。取組後の支度部屋で「体は動いているし、自分の相撲はちょこちょこできている。後半も一日、一日ベストの相撲を目指して頑張る」と言葉に力を込めた。

 若元春はNHK大河ドラマ「べらぼう」の過去の放送回で、関取役として幕内錦木(伊勢ノ海)、十両遠藤(追手風)と出演。この日の相撲中継には、「べらぼう」で平秩東作役を演じている俳優の木村了(36)がゲストで参加した。

中日のゲスト解説に登場した俳優・木村了
中日のゲスト解説に登場した俳優・木村了

 若元春は、木村が過去に出演していたドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(2007年にフジテレビ系で放送)を熱中して見ていたという。「(木村とは)お会いしたことはないけど、これを機に応援していただけたら。イケメンパラダイスをめちゃくちゃ見ていたので、いつかごあいさつできたらうれしい」と上機嫌で語った。

 しかし、支度部屋で大相撲中継が流れる中、木村が幕内で気になった一番として小結安青錦(安治川)と幕内玉鷲(片男波)の取組(安青錦が勝利)を選んだ。

 これを見ていた若元春は「俺じゃないんだ。安青錦ファンになっちゃったのかな…」と思わず苦笑い。それでも「僕のファンじゃなくてもいいから、相撲好きになってもらえたら」と気を取り直して呼びかけていた。